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【君の名は。】伏線はすべて回収し終えたのか?!解説とネタバレも!2

投稿日:2016年10月21日 更新日:

【君の名は。】伏線はすべて回収し終えたのか?!解説とネタバレも!2

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前回の記事では、数多く存在している伏線について書いてきました。今回も残りの伏線について書き上げていきたいと思います!君の名は。は、ヨーロッパでも広く公開されることになった超話題作!伏線の全てを可能な限り見ていきたいと思いますが。

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オープニングの空からの演出

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この物語は、空から雲を突き抜けて、地面に向かう何かを追いかけるようなカメラワークでオープニングが始まります。「いつも何かを探し求めている気がする」「それが何なのか思い出せない」っていうナレーションとともに。

物語の後半で、ティアマト彗星が糸守町に落下し、糸守町が壊滅的な打撃を受けることがわかります。そして、ヒロインの宮水三葉や妹の四葉が、この世からいなくなってしまうのですが、あのオープニングの空からのカメラワークは、糸守町に落下する隕石を横から見てたものだったんですね。

この物語の鍵を握る赤の組紐と、時空を超えて愛する人と結びつく必要性を迫る「ティアマト彗星」の落下。これを初っ端から視聴者に提供してくれていたことがわかった時、この物語を最初からもう一度見たいと思いました。

「誰かを探していた」のセリフ

オープニングの時に、何か喪失感のようなものがある、それが人なのか、物なのか、それすら分からないっていうナレーションがありますが、これは、大人になった瀧が、過去を振り返って、そして、再び三葉と出会う前の、瀧の心の中の喪失感を表現していたものがわかりました。

三葉と再び出会う直前、つまり、歴史が変わり、糸守町は瀧の行動によってクライシスから免れ、奇跡的に全員が助かった。でも、時空を超えて結びついていた愛する人との記憶は、そのタブーを犯した罪により、離れた瞬間から記憶が儚く消えていく。

人間の記憶に関する部分よりも、もっと深い心の本能の部分で求めあった愛情が、薄れていく記憶を刺激して、瀧を苦しめる。三葉を苦しめる。それだけ、二人の間にはかけがえのない「愛」が芽生えていたってことですよね。

オープニングでは大人になった瀧が、三葉と出会う直前の心境を吐露し、そして物語は、今はすでになくなってしまった「入れ替わり」の様子を客観的に見ていくというストーリーになっています。現在、過去、現在という構成だったわけですね。こういうの、とっても好きです。

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宮水神社のご神木エリアがあの世との境目について

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宮水一葉が、三葉(瀧)と四葉を連れて、宮水神社のご神木にご奉納に行った時、「ここから先はあの世」と、気になる一言を放つわけですよね。ストーリー的に、その後の話の流れに必要ない言葉はでてくるはずがないので、気になってはいたのですが、やはり伏線の回収がありました。

瀧が、実は三葉が3年前にこの世を去ってしまったことが判明した時、三葉を救う唯一の、奇跡を願うと言ってもいいくらいの可能性にかけて、あのご神木の、そして口噛み酒を飲みに行きますよね。

通常ならありえない、この世を去ってしまったものとの交信。それができる唯一の場所、ということだったんですね。実際、瀧は口噛み酒を口にした瞬間、酔いが回ったかどうか定かではないですが、赤い組紐に宿った三葉の記憶が、脳裏に流れ込み、全てを知ることになります。

ここで瀧は三葉が3年前のあの日、自分に会いにきてくれたことを知るわけですよね。感動的なシーンです。時空を超えてあの世とこの世をつなぐ唯一のエリア、それが宮水神社のご神木周辺だったわけですね。

三葉が作っていた口噛み酒のシーン

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三葉が作っていた口噛み酒のシーン、これも、上のご神木エリアの伏線と重なるところではありますが、美しく仕上げつつも、やはり口から吐き出した米を・・・というシーンは、見る人にとっては嫌悪感を持たせてしまうのですが、やはり必要不可欠だったからこそ採用されたわけですね。

三葉が作った口噛み酒だ・・という一言だけでは、視聴者の中に三葉の映像が出てこない、だからこそ、あのショッキングなワンシーンを入れたんですね。そこに三葉の魂のカケラが残っているというイメージを残すために。

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入れ替わった瀧と三葉の見分け方

もう何度も見ている人には周知の事実ですが、入れ替わっていることを証明するヒントが、わざわざ与えられているシーンがあります。それは、

右手に赤い組紐をつけていない
三葉
髪を組紐で結っていない(ポニーテールにしている)

ですね。何度もみているうちに、そして仕草やそぶりでなんとなく、「あ、入れ替わっているんだな」ってわかるのですが、たまに「あれ?これどっちだっけ?」ってなることがありますよね。そんなときは、瀧であれば右手の組紐に、三葉だったら髪型に注目すると一発でわかるようになっています。

(瀧があんな複雑な結び方、できるはずないですもんね。)

三葉が通う学校から見える湖

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三葉が通う糸守町の高校のグラウンドから見える大きな湖。一見のどかな雰囲気を醸し出していますが、実は、1200年前にも、この糸守町に隕石が落ち、実はこの湖は、その時にできたものという設定なんですね。

最初から伏線を張り巡らせまくっている作者の気遣いや描写、さすがです。実際、二度目の隕石が落ちてきた時に、湖が8の字になるような形で、ほぼ同じ位置に衝突しています。(実際、そんな可能性は宝くじに当たるよりももっともっともっと少ないと思いますが。)

おそらく、糸守町の何かが、この場合は糸守町の湖部分に、隕石を引きつける何かがあったと考えるのが普通かもしれません。わざわざ一つだった隕石を分裂させてまでそこに引っ張り込む力、相当ですよね。

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三葉が突然髪を切った理由

三葉が突然髪を切って、てっちゃんたちの前に現れたときは、一体何があったのかよくわかりませんでした。なんとなくしょんぼりしている三葉を、てっちゃんはある程度察しますが。

実はその日、瀧に会いに行った(その日、三葉は、瀧が奥寺先輩とデートだと思っていた)のですが、3年間の時のズレがあったため、中学生の頃の瀧と出会うことに。(これも奇跡とですよね)

その時に瀧に対して、話しかけて見るのですが、当然瀧は入れ替わる前のことなので、誰だかわからず、知らないという反応を受けてしまいます。三葉は失恋したと思い込んで、バッサリと髪を切ってしまうんですよね。

後からわかったことですが、この日、突然東京に行くと言い出して、妹の四葉をびっくりさせています。(日曜日なので学校は休みだったのかな?)

次に瀧が入れ替わったのは、口噛み酒を飲んでから、ショートカットになった三葉です。このあたりから、この世にいない人間と再び出会えた、入れ替われた!って奇跡を、見ている人たちが感動するわけですよね。こういうの、本当に嬉しく感じてしまいます、個人的に。

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