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【君の名は。】ネタバレ!時系列で振り返ると・・・?!2

投稿日:2016年10月4日 更新日:

【君の名は。】ネタバレ!時系列で振り返ると・・・?!2

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前回の記事では、オープニングから瀧(たき)、三葉(みつは)の入れ替わりの導入から時系列であらすじを追ってきました。今回はいよいよ中盤戦を迎える上で、そしてこの物語を理解する上で絶対に欠かせない、宮水神社へのご奉納のシーンから追いかけて行きます。

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宮水神社の御神体へ口噛み酒をご奉納

ある朝、瀧が目覚めると、不定期にやってくる三葉の生活(身体)。いつもの朝の日課通り、自分(みつは)の胸に手を伸ばそうとするも「あいつに悪いか・・・」と思い、手を止めたと思ったら、四葉が三葉を起こしにくると、そこにはやはり胸を揉んでいる三葉(たき)の姿が。。。笑 やはり止められなかったようですね。男としての悲しいサガですね。

いつものように制服を着て居間に降りていくと、なんで制服を着てるのかと問われる。よく事情が飲み込めないまま、おばあちゃん(一葉)の言う通り、近くの山を登っていく三葉(たき)と四葉。

道中、険しい山道を一葉が懸命に登る姿を目の当たりにして、三葉(たき)は三葉の身体であることを忘れておんぶすることに。小柄で、普段の瀧にとってはなんともない重さも、三葉の肉体にはけっこうこたえるんですよね。大変そうな表情を浮かべます。

その姿に一葉は微笑みつつ、「結び」という言葉について、三葉と四葉に語り始めます。

「結び」とは

 
「土地の氏神さまのことを古い言葉で産霊(ムスビ)って呼ぶんやさ」
 
「糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ、同じ言葉を使う。それは神さまの呼び名であり、神さまの力や。ワシらの作る組紐も神さまの技、時間の流れそのものを顕しとる」
 
「よりあつまって形を作り、捻(ねじ)れ絡(から)まって、時には戻って、途切れ、またつながり。それが組紐。それが時間。それが、ムスビ」

君の名は。宮水一葉より

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なんだか、深い言葉ですよね。正直映画を見ている間にこの言葉を深く理解することはできませんでした。今こうして振り返ってみると、なるほど・・・と思える部分はあるものの。

道中、一葉が三葉に、水筒に注いだ水を差し出しますが、その様子をみて、一葉はまた言います。

「それもムスビ。体に食べ物を流す行いもムスビに当たる。それは神と人間のしきたり」

君の名は。宮水一葉より

うーん、余計わからなくなりますよね。ようは、大雑把に言うと、三葉が夜な夜な組紐を作らされていること事態が、この物語を読み解くキーワードにして、この世界をすくうための唯一のアイテムだってことです。そして、その組紐は、この世界で全てを表している、つまりこの世の中の摂理は、すべてこの組紐、結びで説明できる、ということでしょうか。

生きることそのものが、神様と結びついているということなんでしょうね。

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山道を登りきると、そこにはまるでカルデラのような広大な窪地が広がっていて、その中心部には、堀のような水地に囲まれて、その真ん中に神聖な雰囲気を醸し出す、宮水神社のご神体が建っていました。

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ご神体へ向かう3人ですが、いざ、水地を超えてご神体へ向かおうとした矢先、一葉がちょっと怖いことを言い出します。

「ここから先はあの世。先に進んで、また元の世界に戻るには、自分の大切なものを引き換えにしなければならない」

そんなこと言われたら普通怖気付いて、なんでそんなところに連れてきたんだよ!ってなりそうですが、三葉(たき)は普通にそれを受け入れて、足を滑らせながらも先に進みます。

自分の大切なものとは、ここでは自分の半分。つまり、三葉と四葉にとっては「口噛み酒」のことを言っているんですね。何もご奉納を神聖なものとして意識させるために、そんな怖いことを言わなくても・・・とは思いますが、三葉は、口噛み酒が入った徳利(とっくり)のようなものを丁寧に奉納しました。

ここに、瀧が三葉としてきた事が、この物語の大きなターニングポイントなんですね。本当に大切なんです。時が来たら、ちゃんと説明しますね。

そして帰り道、無事に帰ってこれたんですね、あの世とこの世の境から。口噛み酒をご奉納したから。そして、夕方の、いわゆる「黄昏時(たそがれどき)」をみて、四葉が「彼は誰時(かはだれとき)だ」と言います。

さらに、四葉は「もうすぐ彗星が見えるかな?」と言うんですね。ところが、三葉(たき)にはなんのことかさっぱりわからない。何か引っかかりを感じるんだけど、何故なのか理解出来ない。その時、一葉が三葉を覗き込んで、

「あんた今夢をみとるな?」

と、ギクっとするような一言。当然この時の心理としては、瀧はバレたか?!という気持ちだったんでしょうね。後々わかることですが、おばあさんも不思議な力を持っているわけですから、悟られても当然といえば当然です。

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瀧、ふたたび自分の身体へ。奥寺先輩への気持ちに・・・

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一葉の一言でびっくりして目が覚めた瀧はもとの身体に戻っていました。そして、なぜか目からは涙が溢れていたんですね。理由は自分でもよく分かりません。そして、次第に目が覚めて覚醒してくると、夢だと思っていた三葉としての記憶が次第に朧げ(おぼろげ)に・・・。

そこに、瀧のスマホへメッセージが届きます。奥寺先輩からでした。「もうすぐ着くよ」って。なんの事かわからない瀧はいつも通りスマホの日記を確認。すると、三葉が奥寺先輩とデートの約束を取り付けていたことが発覚!

焦って家を飛び出す瀧。なんとか約束の時間前に到着するも、憧れの女性である奥寺先輩と、何を話していいのか分からず、自然に話すこともままならないまま、ぎこちなく時間だけが過ぎていきます。

一方で、三葉側は朝の支度を整えながら、瀧が奥寺先輩とデートすることを考えていました。ふと鏡をみると、目から涙が溢れています。なぜ、泣いているのか、自分でもよく理解できていないようでした。三葉の中で、瀧の存在は、思った以上に大きくなっていたんですね。一生懸命、瀧と奥寺先輩との仲をとりもとうと頑張る一方で、瀧への想いも募って行ったわけです。女心を絶妙に描写しているシーンでした。

瀧は、心の準備も整わないまま、奥寺先輩とのデートの時間だけが過ぎて、ずっと違和感があるまま緊張して話せないかと思えば、途中によった六本木の国立新美術館では、食い入るように写真を見つめる瀧。その写真こそ、糸森町の湖の写真だったんですが、奥寺先輩のことなどまるで気にしないかのように足を止めて見ていました。

実はこの時点で、何度も身体の入れ替わりを経験しているうちに、奥寺先輩ではなくて三葉の事が好きになっていたんですよね。三葉に関わりのある糸森町の空撮写真に惹かれていたのはそれが理由です。

そんな瀧の様子を見透かされたのか、奥寺先輩から、

「瀧くん、今日はなんだか別人みたい。正直に言うね、前は私のこと、ちょっと好きだったでしょ?でも、・・・今は別に好きな子がいるみたい」

君の名は。奥寺ミキより

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瀧は否定しますが、奥寺先輩はそれすらも見抜いていて、残念だけど、今日はこの辺にしましょう、という流れになってしまいます。優しさ半分、女性としてのプライドを傷つけられた気持ち半分っていうところでしょうね。女の勘、やばいですね。特に奥寺先輩は鋭そう・・・。

瀧のスマホには、三葉が残していた日記が。

デートが終わる頃には、1200年ぶりに地球に最接近する彗星が見えるね。

意味をよく理解できない瀧でしたが、三葉が、万が一ピンチになったときにはいつでも電話をかけてこられるようにと残しておいてくれた連絡先に電話をかけます。散々な結果におわった奥寺先輩とのデートを、申し訳なさもあって、三葉に報告しようと。

三葉のスマホが鳴り、電話を取ると、その相手は、瀧ではなく、いつも一緒にいる幼馴染のてっしーからだった。今日のお祭り行くか?って。彗星がとても綺麗に見える最後の日だからって。

三葉はなんだか気乗りがしない様子だったし、声に元気がありませんでした。てっしーは、ほぼ彼女のさやちんに、「三葉の声に元気がなかった」ことを伝えたが、あんたからの電話が嫌だったんじゃないの?!なんて茶会される始末。

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そして、待ち合わせをしていると、そこにはなんと浴衣姿の、そして、トレードマークの長い髪の毛をバッサリと切った三葉の姿が。当然、てっしーとさやちんは仰天します。やっぱり、変だよね?って聞く三葉、とても可愛かったですよね。

そして、お祭りを楽しむ三葉をよそに、てっしーとさやちんが、髪を切った理由を探るんですが、意外とさやちんはアッサリ。三葉が、気分を変えたいって言ってたでしょ、ただそれだけの理由!とてっしーの深追いを咎めるも、てっしーは心配そうに見つめる。

この流れだと、視聴者は、瀧と奥寺先輩がデートすることで、自分の恋が終わった、つまり失恋したんだということを察知しますよね、普通。だから髪を切ったんだと。てっしーも、いわゆる視聴者のような気持ちをちゃんと汲み取っていたに違いありません。

そうこうしているので、瀧からの電話が三葉に繋がることはありませんでした。ん〜、モヤモヤしますよね。笑 そして・・・この日を境に、なぜか二度と二人の入れ替わりが起こらなくなります。失恋したことが原因かなと思いましたが、物語は意外な方向へ展開していきます。

いよいよ、物語は終盤へ。衝撃の事実が待っています!入れ替わりが起きなくなった衝撃の理由とは?!↓↓

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